愛知祝祭管弦楽団 《トリスタンとイゾルデ》 2022年8月28日(日)3:00PM 愛知県芸術劇場コンサートホール |
宗次ホールの”ザハール・ブロン&服部百音”コンサートを途中で抜け出して、愛知県芸術劇場コンサートホールに向かいます。 本日の栄は『日本ど真ん中祭り』が開かれており、交通規制が多かった。 やっとコンサートホールに到着すると受付のお姉さんが『70分ほどロビーでお待ちください』とのこと。 前奏曲が始まったところだったのね。 『アマチュアなのに厳しいな』と思っていたら、別のお姉さんから『8分ほどで入れます』とのことで、前奏曲が終わったところで入場することが出来ました。 リヒャルト・ワーグナー 「トリスタンとイゾルデ」全3幕 (演奏会形式 日本語字幕付き) ![]() 2022年8月28日(日)3:00PM (終演 20時予定 途中休憩2回各30分) 会場:愛知県芸術劇場コンサートホール 指揮:三澤洋史 舞台監督 礒田有香 トリスタン:小原啓楼 イゾルデ:飯田みち代 マルケ王:伊藤貴之 ブランゲーネ:三輪陽子 クルヴェナール:初鹿野剛 メーロト:神田豊壽 若い水夫:大久保亮 舵取り:奥村心太郎 合唱 愛知祝祭合唱団(合唱指導 神田豊壽 上井雅子) ステージにはオケがいっぱい。 オケの後ろにソリストが出入りする。 礒田有香さんのステージングは名古屋テアトロ管弦楽団に比べると平凡。 テアトロ管弦楽団も礒田有香さんなんだが。 オーケストラのレベルは高く、コンマスはテアトロ管弦楽団と同じ高橋広さん。 ただ、この曲は僕には難しかった。纏まっていない オケにとっても難しかったでしょう。 三澤さんの指揮にも纏まっていない所があったでしょう。 小原啓楼さんはびわ湖のローエングリン。 2021年3月7日(日)2:00PM 線が細かったでしょうか。 飯田みち代さんは1994年9月3日名古屋二期会 《ねじの回転》。 京都大学出身という音楽歴が目を引きました。 あれから何年経ったでしょうか。 まだイゾルデを歌うとはね。 マルケ王の伊藤貴之さんの声量には驚きました。 他の人とはレベルが違います。 全キャストこの声で聴けば、難しいこの曲をもっと楽しむことが出来たでしょう。 伊藤さんは笛田さんのお友達(名芸大)。 ブランゲーネの三輪陽子さんはまっすぐな声で、「警告」の場面は実に美しかった。 次回は2023年8月20日《ローエングリン》。 《トリスタンとイゾルデ》よりは分かりやすいでしょう。 また『日本ど真ん中祭り』に当たりそうです。 |