「伊藤園お~いお茶杯」第64期王位戦前夜祭
2032年7月6日(木)6:00PM 豊田市コンサートホール
 
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 「伊藤園お~いお茶杯」第64期王位戦前夜祭
 2032年7月6日(木)6:00PM
 豊田市コンサートホール

 将棋の最年少7冠、藤井聡太王位(竜王・名人・叡王・棋王・王将・棋聖=20)が佐々木大地七段(28)の挑戦を受ける、「伊藤園お~いお茶杯第64期王位戦7番勝負第1局」の前夜祭が豊田市コンサートホールでありました。

対局は豊田市能楽堂(8階)で行われるのですが、前夜祭は10階のコンサートホールでありました。
 お客さんは主催者が驚くほど入っていました。
 僕はB席で5000円。
 
 生の藤井7冠を見る機会はめったに無いでしょう。
 初めてウィーンに行ったとき、「自分がモーツァルトと同じ空気を吸っている」と感激したのですが、今日は「自分が藤井7冠と同じ空間にいる」ということが嬉しかったですね。

 最初に豊田青少年合唱団の演奏があり、なかなか綺麗なハーモニーかと思いました。
 ただ静かな曲で、対戦前にふさわしかったかどうか?
 それから偉い人の挨拶があって、「お~いお茶」の「お~い」から、王位戦のスポンサーをすることになったそうです。

 そして、いよいよ対局者の入場です。
 「皆さま、カメラの準備はいいですか」ということで撮影はOKでした。
 下の写真はそのときの写真ですが、奥のパイオルガン、中央の対局者、手前の蛍のようなスマホの光が美しく、皆さまに見ていただくてこの文章を書いているわけです。
 
 
 
 藤井7冠は瀬戸市出身なので、豊田市は隣町。
 小学時代、豊田市で行われた大会でV3を飾ったそうです。
 ホームグラウンドですね。
 賞品のプレゼントがあって、対局者はここで退場。
 
 後半は石田和雄九段(立会人、岡崎市出身、引退、76)、高見泰地七段(副立会人、名古屋市出身、石田和雄九段門下、30歳)、室田伊緒女流二段(TV聞き手、春日井市出身、藤井7冠の姉弟子)のお話。
 石田九段は最近顔を見ないなと思っていたら、引退しておられたんですね。
 相変わらずお元気でした。
 
 名前の読み方は、佐々木大地=ささきだいち、高見泰地=たかみたいち、だそうです。