名フィル第4回こども名曲コンサート 〈オーケストラが奏でるおとぎ話〉 川瀬賢太郎 2023年9月23日(土・祝) 日本特殊陶業市民会館 フォレストホール(名古屋市民会館 大ホール) |
本日は2時から市民会館で名フィル、3時から愛知県芸術劇場コンサートホールでN響という酷いスケジュール。 ただでさえコンサートが少ないのに、バッティングしないように打ち合わせとか出来ないのでしょうか? ![]() 名フィル第4回こども名曲コンサート 〈オーケストラが奏でるおとぎ話〉 2023年9月23日(土・祝)2:00PM 日本特殊陶業市民会館 フォレストホール(名古屋市民会館 大ホール) 指 揮:川瀬賢太郎(お話/名フィル音楽監督) 客演コンサートマスター:水谷晃(東京交響楽団) 小出稚子:Güiro Güiro[委嘱新作・世界初演] ラヴェル:『マ・メール・ロワ』組曲 リムスキー=コルサコフ:交響組曲『シェエラザード』 「こども名曲コンサート」ということで、会場には子供が多かった。 しかし、このプログラムは子供向けなんでしょうか? 「Güiro Güiro」はギロの協奏曲でしょうか。 苦手な現代音楽でした。 小出稚子さんは川瀬さんの東京音大の1年先輩で、「名フィル コンポーザー・イン・レジデンス」に就任されたそうです。 このような音楽を聴かされるなら、余りコンサートに行きたくありませんね。 まあ、定期会員なんですが……。 ロビーにはギロが置かれていまして、楽器をこする子供たちの列が並んでいました。 『マ・メール・ロワ』を最初に聴いたのは1982年5月20日。 カルロ・マリア・ジュリーニ指揮のロスアンゼルス・フィルハーモニックで、「妖精の園」の余りの美しさに、しばし椅子から立ち上がれませんでした。 川瀬さんの演奏は弱音主体で、まあ期待外れでしたね。 ここでN響の愛知県芸術劇場コンサートホールに移動します。 続けて2つのホールでオケを聴いて、音響にかなりの差があると思いました。 |