名フィル第91回市民会館名曲シリーズ
 〈和欧混交Ⅰ/尾高尚忠とブルックナー-ブルックナー生誕200年記念〉
指 揮:マティアス・バーメルト フルート:ワルター・アウアー
5月25日(土)4:00PM 日本特殊陶業市民会館フォレストホール

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 名フィル第91回市民会館名曲シリーズ
 〈和欧混交Ⅰ/尾高尚忠とブルックナー-ブルックナー生誕200年記念〉

 5月25日(土)4:00PM
 日本特殊陶業市民会館フォレストホール

 指 揮:マティアス・バーメルト
 フルート:ワルター・アウアー*

 尾高尚忠:フルート協奏曲 作品30b*
 ブルックナー:交響曲第7番ホ長調[ノヴァーク版]
 
 ワルター・アウアーは1971年、オーストリアのフィラッハ生まれ。
 ウィーンフィルの首席奏者だそうで、有り難く聴かせていただきました。
 ソリスト・アンコールは定番の「ドビュッシー:シランクス」でした。

 マティアス・バーメルトは1942年スイス生まれの81歳。
 パリ国立高等音楽院でオーボエと作曲を学ぶ。
 指揮に転向。
 ジョージ・セルに弟子入りし、ストコフスキーの助手を務めた。
 1987年以降はロンドンに定住している。
 2018年4月から2024年3月まで札幌交響楽団首席指揮者。

 本日の演奏は「静謐な演奏」ですかね。
 きちっとしたブルックナーでしたね。

 僕は『ブルックナー関連史跡』はいろいろ回っているのですが、アンスフェルデンの生家には2回行ったことがあります。
 案内の中年女性から「壁の絵をご覧なさい。村人がこの部屋でレントラーを踊っているところです。あなたもブルックナーの交響曲のレントラーを知っているでしょう?」と説明されて、僕は舞い上がってしまいました。