ベルチャ弦楽四重奏団
2024年6月29日(2:00PM) 宗次ホール

『REVIEW24』に戻る  『ホームページへ』
  
 
 ベルチャ弦楽四重奏団
 2024年6月29日(2:00PM)
 宗次ホール

 ベートーヴェン:弦楽四重奏曲 第4番 ハ短調 Op.18-4
 ブリテン:弦楽四重奏曲 第3番 Op.94
 ベートーヴェン:弦楽四重奏曲 第12番 変ホ長調 Op.127

 コリーナ・ベルチャ(ヴァイオリン・ルーマニア)
 カン・スヨン(ヴァイオリン・韓国系オーストラリア人)
 クシシュトフ・ホジェルスキー(ヴィオラ・ポーランド)
 アントワーヌ・レデルラン(チェロ・フランス)

 久しぶりの弦楽四重奏です。
 ベルチャ弦楽四重奏団は世界でもトップクラスの弦楽四重奏団だと思っています。
 それにしては空席があったのは不思議でした。
 曲目の問題でしょうか?

 ベルチャ弦楽四重奏団は1994年にコリーナ・ベルチャ、クシシュトフ・ホジェルスキー、その他2人のメンバーと英国王立音楽大学で結成されました。

 第一ヴァイオリンのベルチャは緩急、強弱、自由に動き、カルテット全体がそれにピッタリと付いていくところが素晴らしい。

 アンコールはレデルランの「ありがとうございました」という日本語の挨拶で始まり、受けました。
 「◯◯◯◯◯のアンダンティーノです」ということで、ドビュッシー:弦楽四重奏曲 ト短調 より III. アンダンティーノが演奏されました。