日米合作ブロードウェイミュージカル  《RENT》
2014年9月12日(木)1:30PM SkyシアターMBS(JPタワー大阪6階)

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 《RENT》
 2014年9月12日(木)1:30PM
 SkyシアターMBS(JPタワー大阪6階)

 1幕85分 休憩20分 2幕 55分
 合計 2時間40分

 脚本・作曲・作詞:ジョナサン・ラーソン
 演出:トレイ・エレット
 初演版演出:マイケル・グライフ

 マーク … 山本耕史
 ロジャー … アレックス・ボニエロ
 ミ ミ … チャベリ―・ポンセ
 モーリーン … クリスタル ケイ
 エンジェル … ジョーダン・ドブソン
 コリンズ … アーロン・アーネル・ハリントン
 ジョアン … リアン・アントニオ
 ベニー … アーロン・ジェームズ・マッケンジー

 《RENT》はプッチーニのオペラ《ラ・ボエーム》をドラッグとエイズ時代のニューヨークに移したミュージカル。
 ミミはSMクラブのダンサーでドラッグ中毒。そしてエイズ患者。
 ロジャー(ロドルフォ)もエイズ患者のロック・ミュージシャンです。

 《RENT》がブロードウェイのネダーランダー劇場でオープンしたのは1996年4月29日。
 僕が観劇したのは5月3日。
 ということで、「僕は《RENT》を初めて観劇した日本人の一人だ」と威張っているわけです。
 その後《RENT》は2008年9月7日まで、12年4か月で連続上演5140回という歴代11位のロングラン公演記録を残しました。

 僕はすっかりこのミュージカルが好きになりまして、日本公演にも通い詰めました。
 日本初演のマーク(語り手)は当時21歳の山本耕史さんでした。
 その山本さんが47歳になって、26年ぶりにマークを演じるのが今回の公演です。
山本さん以外のキャストは来日メンバーで、英語字幕付きの舞台でした。

 演出はブロードウェイで見た舞台とほぼ同じもの。
 ブロードウェイで最初に見たときは「ラ・ヴィー・ボエーム」でモーリーン(イディナ・メンゼル)がお尻を出してビックリしたものです。
 それから公演のたびに気になっているのですが、本日のモーリーンは青いタイツで、まあ残念でした。