小松一彦 & ナゴヤシティー & 林 裕
1996年1月24日(土)6:45PM 愛知県芸術劇場コンサートホール

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     ナゴヤシティー管弦楽団定期演奏会
     1996年1月24日(土)6:45PM
     愛知県芸術劇場コンサートホール

     指揮:小松一彦  チェロ:林 裕

       高田三郎:山形民謡によるバラード
   チャイコフスキー:ロココ風主題による変奏曲
     ラフマニノフ:交響曲第2番

 指揮の小松さんは、我がオケの昨年の指揮者。
 独奏の林さんは2年前の我がオケのソリスト。

 ということで、《ナゴヤシティー管弦楽団定期演奏会》に行って来ました。
 ナゴヤシティー管弦楽団は名古屋第2のプロオケ。
 小松さんはその音楽監督。

 昨年自宅で骨折された小松さんは、12月の《第九》では車椅子だったので回復の具合を心配していましたが、本日は松葉杖で登場。
 椅子に座っての指揮でした。

 我がオケが、大阪フィル主席チェロ奏者の林さんと2年前に《ドボコン》を共演したときは、彼はちょうど『日本音楽コンクール』に優勝したときで、まだまだ学生っぽさが残っていました。
 あれから2年、本日の林さんは(多くの経験を積まれたのでしょう)自信に満ちたステージを見せてくれました。
 知っている人が成長していくのを見るのは嬉しいものです。

 ラフマニノフの《交響曲第2番》のようなロマンティックな曲は小松さんにぴったりなんじゃないでしょうか。
 特に第3楽章のような甘いメロディーは、なんか夢の世界でしたね。

 コンサートの報告って難しいですね。
 いろいろ思うところはあるんですが、上手く言葉に出来ません。
 
 
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