ブダペスト・オペレッタ劇場? 《メリー・ウィドウ》
 1996年1月26日(金)6:45PMPM 愛知県芸術劇場大ホール

「REVIEW96」に戻る  ホームページへ
 
 
 4階の愛知県芸術劇場コンサートホール、ミハイル・リツキー・ピアノリサイタルから、2階の愛知県芸術劇場大ホールに移動すると、ちょうど休憩中でした。

 さっそく、キャストをチェック。
 プログラムは2000円と高いので買いませんでした。
 1500円なら買うんですが‥‥ケチですね (^_^; 。

 ブダペスト・オペレッタ劇場? 《メリー・ウィドウ》
 1996年1月26日(金)6:45PMPM
 愛知県芸術劇場大ホール

      指揮:マクラーリ・ラースロー(男性)
    ハンナ:シャーファール・モーニカ
     ダニロ:ハルシャーニ・フリジュシュ
ヴァランシェンヌ:ルゴッシ・クラウディア
   カミーユ:コヴァーチハージ・イシュトヴァーン
     オルガ:テレミ・ベアトリクス

 僕は第2幕から観たのですが、どうもパーティーが寂しい。
 思うにシャンパンがないのが原因じゃないでしょうか?
 ただ座っていてもね。

 大阪公演のハンナがソフィア・ローレンなら、シャーファール・モーニカはジュリー・アンドリュースと言っておきましょう。
 『ヴィリアの歌』、ちょっと声はもの足りませんでしたが、アンコールありました。

 ダニロのハルシャーニ・フリジュシュは銀髪で老けて見えますね。
 良く言えば熟年の魅力かな?
 昔はさぞもてただろうな、という人なんですがね。
 髪を染めるだけで印象も変わってくると思うのですが。
 声も老けているような。。。

 女性軍はハンナもヴァランシェンヌもオルガもみんな綺麗な人。
 胸の開いたドレスで、時々下着が見えるのでオペラグラスを離せません(^^)。

  カミーユのコヴァーチハージ・イシュトヴァーンは一番オペラらしい声だと思いました。

 日本語は、僕には面白かったですね。
 東屋の時計が7時を指していて、『確か8時だったはず』と思って見ていたんですが、『ちょうど8時!』という日本語で長針がぐるっと一回転して8時になったのはおかしかった (^_^) 。

 ということで、声の面では満足できないところもあったんですが、フィナーレにかけてお話も盛り上がって良かったです。
 『カンカン』で何度も側転をアンコールしてもらうと、健気さにジーンとしてしまいますね。

PS:バーデン市立劇場の《メリー・ウィドウ》は名古屋公演はないんですね。
   この辺では津と浜松なんですが、ウィークデイの夕方では行けませんね。
   アクト・シティにも行ってみたいんですが。
 
 
「REVIEW96」に戻る  ホームページへ