指揮:飯守泰次郎 《ニーベルングの指環》ハイライト
1996年4月11日(木)6:45PM 名古屋市民会館大ホール

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 《ニーベルングの指環》(名フィル)
 名古屋フィルハーモニー交響楽団・第214回定期演奏会の後半だけ聴いてきました。

 指揮:飯守泰次郎 《ニーベルングの指環》ハイライト
 1996年4月11日(木)6:45PM 名古屋市民会館大ホール

 会場は7〜8割の入り。

 曲目は《ワルハラ城への神々の入場》《ワルキューレの騎行》《魔の炎の音楽》《森のささやき》《ジークフリートの葬送行進曲》《ブリュンヒルデの自己犠牲》という、オーストドックスなもの。
 久しぶりに聴くワーグナー。 

 《ワルキューレの騎行》はオペラで観ると、おかしなシーンなんだけれど、演奏会で聴くと実に迫力のある曲。
 一方、《魔の炎の音楽》は舞台の方がずっと感激する曲なのであろうと思われました。

 《ジークフリートの葬送行進曲》は、上演に4日を要する《ニーベルングの指環》のクライマックスとなる曲で、そのクライマックスのトランペットによって『剣の動機』が演奏される部分では、僕も一緒に燃え上がってしまいます(^^;。

 指揮の飯守さんは名フィルの常任指揮者なんですが、バイロイトの副指揮者の経験もあり、これだけのワーグナーを聴かせていただけば、私は大満足です。

 次の機会には、ぜひ《ワルキューレ・第一幕》をお願いしたい。

 やっぱりワーグナーはいい!!
 ワルキューレ・オフが楽しみです。
 
 
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