メロス弦楽四重奏団／しらかわホール
　１９９６年４月２３日（火）６：４５ＰＭ

　『メロス』と聞くと、つい《走れメロス》を思い出して、人の名前かと思ったんだけれど、これはラテン語で『歌』『音楽』などの意味だそうだ。

　第１バイオリン奏者は大分お年で、足が悪いようで、両手に松葉杖を突いて、楽器は第２バイオリン奏者（女性）が持って登場した。

　実は、僕がホールに着いたのは第一部の途中だったので場内に入ることが出来ず、ロビーをうろうろしていたらドリンクカウンターでシャンパンを売っているのを発見した（８００円）。
　『おっ、ヨーロッパみたい』と思って、これを注文したのが失敗で、第二部が始まると同時に眠たくなってしまった（^_^；。

　ということで、楽しみにしていたブルックナーの《弦楽五重奏曲》だったが、あまり印象に残っていないのが残念だ。