名フィル定期 FlとHpのための協奏曲
1996年5月16日(木)6:45PM 愛知県芸術劇場コンサートホール

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 名フィル定期(FlとHpのための協奏曲)

 名古屋フィルハーモニー交響楽団第215回定期演奏会
 1996年5月16日(木)6:45PM 愛知県芸術劇場コンサートホール

 指揮:モーシェ・アツモン Fl:佐久間由美子 Hp:吉野直子

 モーツアルト:FlとHpのための協奏曲
 マーラー  :《巨人》

 佐久間・吉野コンビの《FlとHpのための協奏曲》は是非聴いてみたいと思っていました。
 観客は8割の入りか?

 佐久間さんは帰国してすぐの頃に、一度聴いたことがあります。
 素直な音で、なかなか積極性があっていいんじゃないでしょうか。

 吉野さんは、もちろん世界の第一人者だと思うんですが、Fl に較べると、演奏が難しそうですね。
 メロディーも伴奏もですからね。
 しかし、いつかは、同情心を持たずにすむハープ奏者で、この曲を聴いてみたいものです。

 第2楽章は、どうしても、《マドモアゼル・モーツアルト》のカテリーナのアリアを思い出してしまいます(^_^;。

 第2部は他用で、残念ながらパスしました。

 名フィルの定期の予定を見てみると、

  9月13日(金)小林研一郎 前橋汀子
         ベートーベン:Vn 協奏曲 & 《幻想》

 97年1月24日(金)若杉弘 リリア・ジルベルシュタイン
         プロコフィエフ:Pコン第3番
         ブルックナー:交響曲第6番

 というのが面白そうですね。
 
 
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