溝口 肇/神様のチェロ 1996年6月4日(火)6:45PM しらかわホール |
溝口 肇/神様のチェロ 1996年6月4日(火)6:45PM しらかわホール ピアノ:菅野よう子 コントラバス:斎藤 順 溝口 肇さんの音楽を知ったのは、TVドラマ『ひと夏のラブレター』のCDを聴いてからです。 私はこのCD(表の写真が神田正輝と黒木瞳 ^_^;)がとても気に入って、《エリザベート》のCDを手に入れるまで、毎日BGMとして聴いていました。 溝口 肇さんは1960年東京生まれ、東京芸大チェロ専攻。 20才からポップス系の仕事(八神純子など)を始める。 このコンサートは溝口さんのトークを交えて休憩なしに行われ、僕は途中から聴きました。 のりピーや和久井映見と会った時のお話もあり、自作の曲も演奏されました。 《星の金貨》《ピュア》《名もなき詩》《シネマ・パラダイス》《スマイル》《ワルツ・フォー・デビー》。 溝口さんの音楽は、ナイーブなメロディーで決してうるさくならず、大変好みです。 ピアノの菅野さんは早稲田大学卒業で、キョンキョンのディレクターなんだそうですが、センスのある方だと思いました。 プログラムの最後には《エレジー》《コル・ニドライ》が予定されていましたが、『もうクラシックは16年も弾いていないから』ということで、《モーニング・ソング》が演奏されました。 この演奏会はサイン会付きだったので、すぐサイン会場のロビーに向かいます。 ところがアンコールがありまして、《鳥の歌》はひとりロビーで聴くことになりました。 でも、サインは一番。 持参した『ひと夏のラブレター』のCDにサインしてもらって、僕はハッピーでした(^_^)。 後ろには100人以上の列が出来ていました。 |