久石 譲 ピアノ・ライブ
 1996年6月28日(金)6:45PM しらかわホール

「REVIEW96」に戻る  ホームページへ
 
 
 久石 譲 ピアノ・ライブ
 1996年6月28日(金)6:45PM
 しらかわホール

 『となりのトトロ』の作曲者、久石 譲さんのコンサートに行ってきました。
 久石さんは1950年長野県生まれ。国立音楽大学作曲科の出身。
 僕は第2部を聴きました。
 久石さんのトークを交えながらステージが進行しました。

 Drifting in the City
 Tango X.T.C.(エクスタシーと読むらしい)
 GRANADA(これは自動演奏ピアノとの二重奏)

 僕は『となりのトトロ』の世界を期待していたのですが、このあたりの曲はなかなか難しかったですね。
 演奏するのも難しい、という久石さんのお話でした。
 久石さんは演奏家としては、少し物足りなかったですね。

 Friends
 Silencio de Parc Guell
 風のとおり道

 《Friends》は10月に発売される新しいCDの曲。
 《風のとおり道》は待望の『となりのトトロ』の曲なんですが、そこから幻想曲風に発展したもので、『となりのトトロ』の世界からは少し離れてしまったようです。

 Paralympics Theme

 久石さんは1998年に長野県で開催されるパラリンピックの総合プロデューサーなんだそうで、そのテーマ曲が演奏されました。
 少しジャパネスクな感じの曲でした。

 会場はほぼ満席。
 この会場にこんなに人が入ったのを見るのは、久しぶりです。
 子供の姿も見られましたが、みんな『となりのトトロ』や『魔女の宅急便』を楽しみにして来たんでしょうね。
 僕もそうだったんですが(^_^;、残念でした。
 久石さんにしてみれば、いつまでも同じ曲ばかり演奏してはいられませんよね。

 アンコールはイージーリスニング的な曲。
 こういう曲なら、アンドレ・ギャニオンの方が好きですね。

 アンドレ・ギャニオンといえば、TVドラマ『ロング・バケーション』で曲が使われていたみたいですね。
 やっと人気が出るかも (^_^) 。
 
 
「REVIEW96」に戻る  ホームページへ