『イル・ジャルディーノ・アルモニコ』
1996年11月4日(月・休)3PM 愛知県芸術劇場コンサートホール

「REVIEW96」に戻る  ホームページへ
 
 
 『イル・ジャルディーノ・アルモニコ』
 1996年11月4日(月・休)3PM
 愛知県芸術劇場コンサートホール

 オール ヴィヴァルディ プログラム
・シンフォニア ト短調 (RV149)
・ヴィオラ・ダモーレとリュートとオーケストラのための協奏曲(RV540)
・フラウティーノと弦楽、通奏低音のための協奏曲 ハ長調(RV444)
 
・ヴァイオリン協奏曲集『四季』作品8-1 〜 8-4(RV269,315,293,297)

 《額田女王》の第1・2幕(連続上演される)が終わって、僕は愛知県芸術劇場2階の大ホールから、4階のコンサートホールに走った。
 もう演奏は始まっていたが、受付で聞くと『2〜3分で次の曲』とのことなので、またエレベーターを駆け登る。
 僕の席は3階だったんだが、途中で1曲目が終わってしまったので、やむを得ない。
 2階に飛び込み、空いている席(空席多し)に座った。

 イル・ジャルディーノ・アルモニコはイタリアのグループだったけ?
 若いメンバーで、音色は古楽器の音だが、楽器自体はどうかな?
 チェロにはエンドピンがあったみたいだし。

 僕が聴くことができたのは『ヴィオラ・ダモーレとリュートとオーケストラのための協奏曲』。
 ヴィオラ・ダモーレとリュートという、珍しい楽器を見ることが出来たのは良かったんだが、演奏は覇気のないもので、『まあこんなものか』と見切りを付け、第1楽章が終わったところで大ホールに戻った。

 大ホールのロビーには誰もいない。
 お姉さんに『お急ぎ下さい!』とせかされて、またエレベーターを駆け登り、《額田女王》の第3幕を最初から見ることが出来た (^_^) 。
 
 
「REVIEW96」に戻る  ホームページへ