音楽座 《リトル・プリンス》名古屋公演
1996年12月26日(木)

「REVIEW96」に戻る  ホームページへ
 
 
 音楽座 《リトル・プリンス》名古屋公演
 1996年12月26日(木)

 本日の公演に行くに当たって原作を読んでみましたが、話がよく理解できず、つまらなくて数ページ読んだところで挫折。

 本日の舞台もそれと同じで、なにを見ているのだかよく分からないうちに終わってしまった。
 こういう寓話はよく理解できない。

 『花に会いたい』なんて歌われても、その気持ちが分からないし、『だからどうした』という印象しか持てませんでした。
 最後はむりやり音楽でクライマックスに持っていった感じ。
 音楽はなかなかいい曲だと思いましたが、今では《とってもゴースト》の音楽と一緒になってしまって、よく思い出せないません。
 王子が星に還るところは、上手い演出だと思いました。

 あと気になったのは土居裕子さんで、《無邪気》を演じるということは、白痴的な演技をすることだろうか、という疑問を感じました。
 そして歌うときは真面目に歌ってしまうのでギャップが大きいなと思いました。

 それからあの回り舞台は人力で動かしているのでしょうか?
 足が見えたような気もしましたが。
 
 
「REVIEW96」に戻る  ホームページへ