オペラ 《ポーギーとベス》
 1997年4月2日(水)6:45PM

「REVIEW97」に戻る  ホームページへ
 
 
 昨年のヒューストン・グランドオペラの《ポーギーとベス》には、『これがこのオペラを見る一生一度の機会』と思って行ったものですが、まさか2年続きで見ることになろうとは (^_^;。

   ジョージ・ガーシュイン生誕百年祭記念 オペラ 《ポーギーとベス》
    1997年4月2日(水)6:45PM 愛知県芸術劇場大ホール

 プロデューサー:ピーター・クライン  演出:ウィル・ロバートソン
 指揮・その他:詳細不明 (^_^; メンバー表は配られなかった。 プログラムも
        1500円と高かったので、ムッと思って買わなかった (^_^;。
        ポーギー役って、昨年と同じ人?

 この団体がどういう団体なのかよく分からないんだが、舞台装置は比較的大きい。
 しかし、昨年のヒューストンに較べると、かなり簡略化されている。
 舞台転換はなく、舞台真ん中の幕を下ろすとそこが室内だというんだが、そりゃあまりの手抜きだろう?

 僕はこのオペラを見るのも聴くのも今回が2度目なんだが、よく分からないな。
 特に、人がたくさん出ているシーン。
 誰が歌っているのかさえ分からない。
 これは私の席が5階だったためもあるんだろう(3000円)。
 ちなみに、5階の入りは3〜4割くらいかな。

 ところで、舞台から5階の一番後ろってどれくらいあるんだろう?
 この間のナゴヤドームと較べての話なんだけど、音と光の差はそれほど感じなかったので、100Mは無いんだろうか?

 第1幕冒頭にクララが赤ん坊を抱いて『サマータイム』を歌うんだが、抱いている赤ん坊が小さいというか扁平というか。
 とても子守をしているようには見えなかった。

 第1幕最後のベスがクラウンに強姦される場面などは迫力があったし、スポーティン・ライフ役の人だったっけ、マイケル・ジャクソンみたいにクルクルと回って、あれはヨーロッパのオペラ役者には出来ない、さすがアメリカの動きだと思った。
 
 
「REVIEW97」に戻る  ホームページへ