イロナ・トコディ/オペラ・アリア・コンサート
しらかわホール 1997年4月22日 6:45PM

「REVIEW97」に戻る  ホームページへ
 
 
     イロナ・トコディ/オペラ・アリア・コンサート
   しらかわホール 1997年4月22日(火)6:45PM

   指揮:増井信貴 / セントラル愛知交響楽団

 30分ほど遅れていったら、もう第1部が終わるところ 。
 休憩後から会場に入ったんだが、客の入りは半分(300人くらい?)。
 時差ボケかどうも眠くて困ったんだが、『ヴィリアの歌』の前奏が始まったところで、パッと目が覚めた。

 イロナ・トコディは可憐でスレンダー。
 ピンクのドレスがよく似合う。
 僕は先日チューリッヒで艶っぽいハンナを見てきたものだから、イメージの違いに驚く。
 こんな可愛い人を未亡人にしちゃダメだな。

 それより素晴らしかったのが次の(最後の ^_^;)レハール《パガニーニ》の『愛は地上の天国』。
 初めて聴く曲で、どういう曲かも知らないんだが、緩急自在、感情表現が細やかで、最後はオケ共々すごい盛り上がり。

 指揮者の増井さんは、我がオケのトレーナーとしては印象が悪かったが、こうして聴いてみると、なかなかの力量の持ち主であることは認めないわけにはいかない。

 アンコールは《私の愛しいお父さま》で、もうこの曲は何人ものソプラノで聴いたが、トコディほどこの曲にぴったりのキャラクターはいない(可愛いと言っているわけだ ^_^;)。

 2曲目は《忘れな草》。
 そして、鳴りやまぬ拍手に応えて《忘れな草》の最後の部分が日本語で歌われた。
 もっとも、分かったのは最初と最後の『ワスレナイデ〜』だけなんだが (^_^;。

 イロナ・トコディ‥‥忘れないって (^_^;。
 こりゃミーハーモードだな (^_^;。
 
 
「REVIEW97」に戻る  ホームページへ