ヘンデル協会『第33回メサイア演奏会』
1997年12月7日(日)5:00PM
愛知県芸術劇場コンサートホール

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      ヘンデル協会『第33回メサイア演奏会』
       1997年12月7日(日)5:00PM
       愛知県芸術劇場コンサートホール

   指揮:小泉 和裕   名古屋フィルハーモニー交響楽団

   ソプラノ:豊田喜代美    アルト:郡 愛子
   テノール:福井 敬       バス:戸山 俊樹

 指揮者の小泉和裕さんが、我がオケの次回定期演奏会(2月)の指揮者なので、偵察に行って来ました (^_^) 。
 吉例大須師走歌舞伎《隅田川花御所染》が長かったため開演に間に合わず、入場できたのは第2部から。

 名古屋に、金城学院というミッションスクールがあって、そのOG会が『金城学院みどりの会』。
 その『みどりの会』が中心となって結成されたのが『ヘンデル協会』。
 アルト・ソプラノは各50人、テノール・バスは各25人くらい。
 ソプラノ・アルトの約3分の1は暗譜演奏 (@o@)というのは、33回という年期を感じさせる。
 20歳から歌い始めたとしても、もう53歳だよ (@o@)。

 白髪の方も多いんだが、合唱団には椅子がない。
 ゲネプロから立ちっぱなしかと思うと、気の毒なことだ。

 お目当ての小泉先生の指揮は、腕の動きの大きい、見やすいものだが、音楽はあっさりしている。
 僕は《メサイア》は、もっとドラマティックな音楽だと思っていたんだが。

 ソリストでは、豊田さんと福井さんが良かった。
 アルトの声は会場最後列の僕のところまで届いてこない。

 会場は金城学院関係者が多いのだろう、ほぼ満席。
 『ハレルヤ』では、全員が立ち上がった。
 どうも、この様な伝統になっているようだ。
 座っていたのは5%くらいかな。

 小泉先生の来団は一週間後の13日。
 この日には劇場飛天の《レ・ミゼラブル》、山口バルジャンのチケットが確保してあったんだが‥‥無念だ (^_^;。
 
 
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