プラハ国立歌劇場 《こうもり》
1998年1月4日(日)4:00PM
愛知芸術劇場大ホール

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 今年の国内初観劇は、プラハ国立歌劇場の《こうもり》。

         プラハ国立歌劇場 《こうもり》
      1998年1月4日(日)16:00〜19:00
        愛知県芸術劇場大ホール

 演出:マルティン・オタヴァ  指揮:ハリー・プレヴァ

 配役:アイゼンシュタイン:ピョートル・ベドナルスキー
        ロザリンデ:イトカ・スヴォボドヴァー
         アデーレ:ダグマル:ヴァニュカートヴァー
       アルフレード:ズビニク:ブラベツ
         ファルケ:オルジフ・クジーシ
         フランク:パヴェル・ホラーチェク
      オルロフスキー:シルヴァ・チムグロヴァー
        フロッシュ:レオ・カルトフェン
         ブリント:アレシュ・ブリツェイン
          イーダ:シャルカ・クニージェトヴァー 
       バレエ・ソロ ケイコ・サカモト
              アレクサンドル・カツァポフ

 序曲でオーボエの音ががひっくり返った。
 大阪公演でも同様だったとか。
 この指揮者の音楽は、少しあっさりとしている。

 舞台は豪華ではないが、それなりのもの。
 2幕なんか大道具も多くないのに、ちゃんと舞踏会の雰囲気が出ていたのは、感心した。

 歌手は、特別上手い人も特別下手な人もいない、これもまとまったもの。
 ロザリンデがちょっと物足りなかったかな。
 演出も合わせ、普通の《こうもり》であった。
 バレエを踊った日本人バレリーナ、ケイコ・サカモトってどういう人なんだろう?

 しかし、新年早々オペレッタというのはいいね (^_^) 。
 客席はほぼ満席。

 名古屋でも《メリー・ウィドウ》の前売り券が売られていて、チラシが『美貌の大物歌手』になっていたので、売場のおじさんに聞いてみた。
 なんだかこの大物歌手は、他にも公演が予定されていて、契約の関係で正式発表ができないんだそうだ。

 と、その瞬間、『ロビーでメラニー・ホリデー主演の《メリー・ウィドウ》の前売り券を発売しております』という放送が入ったのね \(^o^)/。
 
 
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