ミュージカル 《王様と私》 1998年8月5日(水)5:00PM 中日劇場 |
ミュージカル 《王様と私》 1998年8月5日(水)5:00PM 中日劇場 アンナ:一路真輝 王様:高嶋政宏 昨日から公演開始。 本日が2日目になります。 観客の入りは、2階で半分くらいでしょうか。 1階はもっと多いと思います。 僕はこの系統のミュージカルが苦手なんですが、けっこう面白かった (^_^) 。 まず最初に舞台奥のオーケストラによる序曲が演奏されたんですが、このオーケストラは上から降りてきた幕によって隠されてしまいました。 これでは録音と同じことで(本当に演奏しているかどうかも見えないから)、せっかくの生オケがもったいないことです。 一路真輝さんは期待通り、高嶋政宏さんは予想以上の出来で、満足しました。 高嶋さんの頭は、ポスターと違ってユル・ブリンナー風。 スポーツ新聞によれば、長島監督が坊主頭にしたそうですね (^_^;。 舞台転換もスムースで気に入ったんですが、このミュージカル、東洋蔑視的な印象はありますね。 何でも西洋人のアンナが偉い!というのではね。 劇中劇は不必要(時間のばしみたい)、最後のシーンも長すぎるように、僕には思われました。 セリフも難しい日本語が多いような‥‥ しかし、ついさっきまでダンスを踊っていた王様があっという間に死んじゃうんですから、心臓病は怖ろしい (^_^;。 カーテンコールでは一路さんがわざわざ『シャル・ウィ・ダンス』の衣装に着替えて登場 (@_@)。 また踊るのかな? と思ったんですが、そのまま幕が降りて、音楽も止まってしまいました。 で、帰ろうと立ち上がったんですが(僕はすぐ劇場を出るタイプ)、また幕が上がって一路さんが『ハロー・ヤング・ラヴァーズ』を歌い始めました (@o@)。 この曲が終わったところで高嶋さんが登場。 『もう一度踊ろう\(^o^)/』ということで、会場大拍手の中で『シャル・ウィ・ダンス』が踊られました。 客席の電気が付くまでは、あわてて席を立たない方がいいみたいです。 |