今日は台風５号の影響で新幹線のダイヤは混乱していた。
　これがかえって好都合で、昼に名古屋を出る列車の数が多いの (^_^) 。
　新大阪でタクシー乗車。
　ところがこの運転手さんがＭＢＳ劇場を知らない (>_<) 。
　で『劇団四季がミュージカルを上演している劇場』と言ってみたんだが、到着したところは飛天だった (^_^；。

　　　　《アスペクツ・オブ・ラブ》　大阪／ＭＢＳ劇場
　　　１９９８年９月１６日（日）１：３０ＰＭ ＆ ６：３０ＰＭ

　《アスペクツ・オブ・ラブ》については以前書いたが、ロイド・ウエッバーの曲の美しさとキャストのレベルの高さは驚くべきものだ。
　『ANYTHING BUT LONELY』なんか、保坂知寿さんのローズを見ることが出来るのもこれが最後かもしれないと、一人で盛り上がってしまった。

　プロローグ、第一幕、第二幕、それぞれの最後は『LOVE CHANGES EVERY THING』で、英語の歌詞は同じです。
　『愛は貴方を（今までと）同じままにはしておかない』というような意味でしょう？
　自信ないけど (^_^；、これがこのミュージカルのテーマであろうと思っているんです。

　四季版ではプロローグと第二幕最後は『恋は甦る、いつか』、第一幕の最後は『恋は奪う、僕のすべて』をとなっていたようで、大分違いますね。

　ジョージとアレックスの会話で『私は年寄りだ』『まだまだ』の『まだまだ』が可笑しくて、ちょっと笑ってしまった (^_^) 。

　マラヤのジャングルはＣＤでは数カ月後ということだったがが、『もうじき子供が生まれる』と言っているから、６〜８カ月後ではないか？
　それより早いと、ジェニーがアレックスの子供かもしれないという可能性が出てきてしまうからね (^_^) 。

　 ジャネットって名前、誰だか分かる (^_^) ？

　ソワレのサーカスのシーンでは、風船が２つしか割れなかった (@o@)。
　舞台はそのまま続けられたが、あれでは何故アレックスに勇気があるのか分からなかった人もいたのでは (^_^；？
　あの風船、どうやって割っているんだろう？
　それからアレックスは、どうしてこのシーンで服を投げたまま帰ってしまうんだろう？
　僕ならそんなことは出来ないな。 服がもったいなくて (^_^；。

　アレックスとジェニーの寝室シーンの時、舞台奥ではローズとヒューゴがベッドシーンを演じているんだね。
　ジョージは娘のことは死ぬほど心配しているのに、妻のことは平気なんだ。
　年を取ると妻には執着心が無くなるのかな (^_^；？

　ジュリエッタがアレックスを誘う『同じ年ごろの女とは踊らないのかしら？』なんですが、やはり『同じ年ごろの女』は自分のことを指しているように思われました。
　ジュリエッタって、優しい夫とは１年くらいで死別したのかな？
　それなら１歳違いの可能性もありますね。

　終演後９時０５分に劇場前でタクシーに乗り、１８分に新大阪到着。
　料金は１７００円であった。
　さすがにこの時間には新幹線ダイヤも正常化していた。