《マスタークラス》 名古屋市民会館中ホール
1999年6月4日(金)1:00PM

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 僕は1996年にNYに行ったことがあるんだが、ちょうどその頃《マスタークラス》が上演されていた。
 その時はミュージカルを見るのに忙しくて、《マスタークラス》には行かなかったんだが、ゾー・コールドウェルがトニー賞を獲った場面はビデオに撮ってある。
 《RENT》と同じ年だからね (^_^) 。

 《マスタークラス》名古屋市民会館中ホール
    1999年6月4日(金)1:00PM

 会場の名古屋市民会館中ホールはほぼ満席。
 平日のマチネということで、女性客が圧倒的に多かったですね (^_^;。

 テレンス・マクナリーの脚本は、僕の予想範囲。
 どこまで事実に即したものか、明日にでもCD-Rを買いに行かなくては。
 服装はプログラムの写真と違うようだが‥‥。

 黒柳徹子さんは素晴らしかった。
 まだ声は痛んでいるようだったが、『マイクは使いませんよ』などというセリフがあった。
 
 学生たちでは第二部の二人が芝居達者。
 林正子さんは藤沢の《リエンツィ》でも感心したが、美人で歌も良い。
 これからが楽しみなことだ (^_^) 。

 カーテンコールの最後に黒柳徹子さんの挨拶があった。
 中に『皆さん盛大な拍手とブラヴォーをありがとう。ストレートプレイでスタンディングオベーションは珍しいけれど、(一人だけ立った人がいた)後ろの人に邪魔だと言われるかもしれないの立って下さってありがとう』という言葉があって、舞台の上の人はこれほどまで拍手、ブラヴォー、スタンディンオベージョンを求めているのかと胸に突き刺さるような思いがした。
 
 
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