劇団四季公演 《コーラスライン》
1999年6月16日(水)6:30PM 稲沢市民会館

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 久しぶりの《コーラスライン》を見に、稲沢市民会館まで行って来ました。
 稲沢市は名古屋の西北、JR東海道線で5つ目(?)の駅です。

 駅前に案内図があったので見てみると、市民会館は近そうです。
 で歩き始めたんですが、それらしい建物は見えてきません。
 道を尋ねながら歩くこと30分、稲沢市民会館は街を外れた田んぼの中に立っていました (^_^;。

 この会館はなかなか芸術的なフォルム。
 劇場内も明るく、大変広々としていて、1304席。
 完成は平成7年とのことで、『バブルの崩壊』という言葉が頭に浮かんできます (^_^;。
 当日券はありませんでした。

 開演前に帰りのアクセスを確認しなくてはなりません。
 事務室を探し出して尋ねたところ、この会館へは車で来る人がほとんどで、帰りはタクシーを呼ぶんだそうです。
 11月7日にはこの会館で《ジーザス・クライスト・スーパースター》が上演されるので、行かれる方は参考にして下さい。
 名鉄国府宮駅からだと、徒歩10分くらいなんだそうです。

         劇団四季公演《コーラスライン》
       1999年6月16日(水)6:30PM

    ザック:飯野 おさみ        ラリー:大谷 健
     ダン:松澤 潤一         マギー:山内 桜子
    マイク:田邊 真也         コニー:松永 さち代
   グレッグ:高桑 満         キャシー:林下 友美
    シーラ:森  以鶴美        ボビー:栗原 英雄
     ビビ:磯津 ひろみ      ジュディー:渓  なつき
    リチー:羽根渕章洋          アル:渋谷 智也
 クリスティン:藤井 しほ         ヴァル:家本 朋子 
    マーク:遊佐 真一         ポール:味方 隆司
   ディアナ:坂本 里咲

 僕はこのミュージカルは大好きで、前回の名古屋公演には通って、誰が合格するかも覚えていたんですが、今ではすっかり忘れてしまった (^_^;。

 《コーラスライン》は劇団四季のように若く優秀な人材が溢れている劇団には、全くぴったりの作品でしょう。
 というより、ここで演じられるオーディションは劇団四季そのものだと思われます。
 羽根渕さんの『踊れなくなったら‥‥』とか、シーラの『ダンス教室でも開くは』というセリフが現実のこととして胸に刺さってきます。

 林下さんはダンスは前回も素晴らしかったんですが、歌も上達しましたね。
 前回はダンサーの歌 (^_^;でしたからね。
 キャシーのダンスの途中で、トランペットが鳴り始めるところが大好きです (^_^) 。

 他の皆さんも素晴らしかったんですが、ディアナの緑のレオタード姿を見ていると、どうしても今は亡き志村さんがオーバーラップして、目の前がボーっとしてきました。
 あんなに若く輝いていたのに‥‥。
 いや、坂本ディアナも良かったですよ (^_^) 。

 終演後は場内の明かりがついても、カーテンコールが続いていました。
 4〜5回繰り返されたでしょうか。
 スタンディングしている人も多かったですね。
 当然でしょう (^_^) 。

 会場から出て、事務室前の電話でタクシーに電話。
 『国旗掲揚台 (@o@) の前で待つように』とのことで、国旗掲揚台を探してウロウロ。
 そのうち雨も降ってきました。
 タクシーを待っている人は少なく、車で来た人が多かったようです
 
 
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