『ウィーン・リング・アンサンブル』
1999年12月31日(金)11:00AM
ムジークフェライン ブラームスザール
会場のブラームスザール(小ホール)はグロースザール(ニュー・イヤー・コンサートが開かれる)の上に当たるのであろうか、ずいぶん階段を登らされた。
内部はグロースザールにそっくりの金ピカで、女神の彫刻の柱も2本あった。
一階の左側の壁にブラームスの胸像が飾られていた。
『ウィーン・リング・アンサンブル』はウィーンフィルのコンサートマスター、キュッヒル氏を中心とするアンサンブルで、フルートのシュルツ、クラリネットのシュミードル、ホルンのヘグナーなど錚々たるメンバーによって、シュトラウス父子、ツィーラー、レハールのワルツ・ポルカが演奏された。
僕の席は2階最後列だったが音が混じり合ってたいへん結構だった。
正調ウィンナーワルツですね
(^_^) 。
そうそう、開演予定時間になると後ろの席の人が前の空いている席にドッと移動した (@o@)
。
これがウィーン式のマナーなのであろうか?
この『ウィーン・リング・アンサンブル』は、1月4日に 愛知芸術劇場コンサートホールで演奏会を行う予定。
この日は僕が帰国する日で、ウィーンで見てすぐ名古屋で彼らを見られるとは、すごい時代になったものだ。
もっとも、この1月4日に僕は愛知芸術劇場大ホールでプラハ国立歌劇場の《魔笛》を見る予定なので、彼らを見ることは出来ないんだが‥‥
(^_^;。
キュッヒル氏はニュー・イヤー・コンサートでコンサートマスターをしていましたね。