野外オペラとオーストリアの旅(1)1993年8月7日(土)&8日(日)
ウィーン到着  ウィーン → ブダペスト
※水中翼船,ブラティスラヴァ,エステルゴム

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 8月7日(土)の昼に名古屋を出発。
 BAの座席が狭くて、座敷牢に閉じ込められているようだったけれど、夕方ヒースロー空港着。
 現地係員の車でガトウィック空港まで移動して、ウィーン着は夜10時。
 ところが2つの荷物のうち1つが出てこなくて(乗り継ぎの時ロンドンに忘れられたみたい)、いろいろ手続きをして、ペンタホテルに着いたのは真夜中だった。
 ペンタホテルはエアコンの効いた近代的なホテルだった。

 前にも書いたけれど、僕はウィーンからすぐヴェネツィア・ヴェローナに行きたかった。
 けれど、ヴェローナオペラは月曜休みなので、ウィーンで2日間の時間調整することになってしまった。
 そこで8日はブダペスト日帰り観光、そして9日はドナウ下りをしてから夜行でイタリアに向かうという、まったく無駄のない計画を立ててみた。


 8月8日(日) ブダペスト

 ウィーン〜ブダペスト間は汽車と水中翼船の2つのルートがあるが、往きは行きは水中翼船にしてみた。
 ライヒェスブリュッケの乗船場の窓口で、『予約なし』というといやな顔をされた。
 これはピンチかと危機感を持ったが、何とか座席は残っていた。
 この水中翼船は、ものすごいスピードでぶっとばす。
 景色はアウと呼ばれる茂みが続いていて単調。
 しかし、ブラティスラヴァのお城やエステルゴムの大聖堂が見えるし、大きなダムがあって水門を閉めて10メートル以上水位を下げたりして、時々面白いから、一度は乗ってみてもいいんじゃないかと思う

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