ロンドン・オペラとミュージカルの旅
15) ケンジントン・パレス/ロイヤル・アルバート・ホール
/王立音楽院
  95年6月6日(火)

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 6月6日(火)の2

 さて、旅行記に戻って、この日はまず、ホテルから近い「ケンジントン・パレス」に行ってみた。
 チャールズ皇太子とダイアナ妃が住んでいた宮殿だ。

 ケンジントン・ロードからケンジントン・パークに入り、やがて宮殿の正面に到着。
 宮殿への入り口は、ずっと右に回ったところ。
 入場料を払ったがどちらに進んだら良いのか分からない。
 というのは、この宮殿では昔の宮廷衣裳を展示しているんだけれど、展示室は暗くなっている。
 だから、いくつかあるドアのうちで、暗いところに入っていかなければならないので、ちょっと度胸がいる。

 あるガイドブックに「ダイアナ妃のウェディングドレスは必見」と書いてあったので捜したが見つからない。
 係員に尋ねたところ、「2年前から展示してない」とのことで納得する。

 続いて近くの「ロイヤル・アルバート・ホール」に向かう。
 ケンジントン・ロードに面した掲示板には、有名な夏の演奏会《プロムス》の広告が出ている。
 ボックス・オフィスで、「オーディトーリアムを見学したい」と言ってみたけどダメ(そりゃあ無理だわね)。
 今回の旅行では、このホールの演奏会の時間がとれなかったのが残念。

 反対側に回るとそこがホールの正面で、ガイドブックの写真どおりアルバート公の像が建っていた。
 そこから通りを挟んで反対側が「王立音楽院」。
 ロイド・ウェッバーもマイケル・ナイマンも通った学校(のはず)だ。
 楽器を持った生徒がで出入りしているので、ついでに中を覗いてみたりした。

 入り口に、この学校の中にある「楽器博物館」の案内があった。
 開館は水曜日のみで、要予約とのこと。
 ヘンデルやハイドンが使った楽器が展示されているということだ。

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