ロンドン・オペラとミュージカルの旅
27) シャーロック・ホームズ博物館
 95年6月8日(木)

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 いよいよこの旅行も残り一日半。

 今日はまずバッキンガム宮殿へ。
 柵から中を覗いて、ビクトリア女王の像の写真を撮った。
 衛兵交代は10数年前に見たことがあるのでパス。

 続いてセント・ジェームズ・パークへ。
 セント・ジェームズ・パークは、花が咲いて、ペリカンがいて、噴水があってとてもきれい。
 そして、出た! リス。
 ベンチでしばらく休む。

 続いて、地下鉄で《ベイカー・ストリート》へ。
 まず駅のプラットフォームで、有名なシャーロック・ホームズのタイル画の写真を撮る。

 駅前は商店街で、人通りも多い。
 ここでの目的は、もちろん《シャーロック・ホームズ博物館》。

 地図を片手に捜してみたが、これが見つからない。
 道を戻ってきたところで、家庭訪問をしているお巡りさんに気付いた。
 この人が、実はお巡りさんじゃなくて《シャーロック・ホームズ博物館》の係員(@o@)。
 家庭訪問されていると思った家が《シャーロック・ホームズ博物館》 (^_^ゞ。

 『場所が分かりにくい』と文句を言っていた人もいたので、建物を見落としたのは僕だけではないみたい。
 普通の長屋の一部だから。
 むしろ、向かいのホームズ・グッズの店の方が見つけやすいかも知れない。

 入口で料金を払って2階に上がると、そこはホームズの部屋。
 写真で見たとおりの暖炉とソファーがあるが、こんな狭い部屋でワトソンと二人暮らしていたのかと意外に思う。

 暖炉の横のバイオリンもチェックする。
 ホームズのバイオリンはストラディバリウスだそうだが、そんな高い楽器を持ちながらこんな狭い部屋に住んでいるのはどうも納得できないところがある。

 3階ではホームズ・グッズが売られている。
 その中にホームズがバイオリンを弾いている人形があったので(僕もバイオリンを弾くものだから)、喜んで買ってしまった。
 ホームズの名刺ももらった。

 《シャーロック・ホームズ博物館》を出てから、すぐそばのリージェンツ・パークに向かう。
 《オープン・エア・シアター》は工事中と書いてあったので、クィーン・マリーズ・ガーデンを見る。
 バラの花は盛りを過ぎていたが、でもこの公園はきれい。
 リスもたくさんいる。
 かなり接近して写真を撮っても逃げない。

 私が今回行った公園で、ハイド・パークとケンジントン・パークは緑だけで愛想が
なかったが、セント・ジェームズ・パークとこのリージェンツ・パークは花も咲き、
リスもいて楽しかった。

 それから、ピカデリー・サーカスに行って、《バークレー銀行》でTCを現金化して、《JAPAN CENTER》で新聞を買って、レスター・スクエアに向かう。
 今日の昼食はケバブ。

 レスター・スクエアから地下鉄《レスター・スクエア駅》に向かう方向に3つほどケバブの店を見つけた。
 僕が入ったのは SEX SHOP の隣にある《LIMINI》という店。
 店頭で肉の塊がクルクル焼かれている。

 僕が食べたラムケバブは、パンで作ったポケットに、削ったラム肉と野菜を入れて、チリソースをかけたもの。
 安くて美味しいので、日本に上陸したら、流行るんじゃないだろうか?

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