朝まず向かったのはボンド・ストリートにあるJCB。
BAはリコンファームは必要ないが、やはり本当に席が取れているか心配なので、BAとウィーンからチューリッヒまでのオーストリア航空をリコンファームしてもらう。
無料。
これは初めての個人旅行の僕には、本当にありがたかった。
ついでに『JCBでミュージカルのチケットを買うと、定価の3倍くらい取るそうだが?』と聞いてみた。
『それは《オペラ座の怪人》の当日券だけです。他のものはエージェントの手数料(20%くらい)だけです』とのことだったので、ここに報告しておく。
日本から予約するには、その他に、日本で 3000 円の手数料がかかってしまうそうだ。
続いて、明日利用するガトウィック空港までのアクセスを確かめるため、ヴィクトリア駅へ。
ガトウィック・エクスプレスの場所を確認して、一安心。
特に予約は必要ないそうだ。
駅前に出ると《スター・ライト・エクスプレス》の看板が見える。
ここがアポロ・ヴィクトリア劇場。
バッキンガム宮殿の夏期公開を目指したが、衛兵交代の時間に当たってしまい、すごい人なので諦めてヴィクトリア駅へ引き返す。
そこで、今回の旅行の目的の一つ、ドレス・サークルに向かった。
ミュージカルCDの通信販売でお世話になっているこの店は、コヴェントガーデンにある。
ドレス・サークルは思ったよりずっと小さい店だった(写真右→)。
ディスプレーしてあるCDの枚数もそれほど多くない。
カウンターにおじさんがいたので、ウィーンのライブ録音の《エリーザベト》について尋ねてみた。
『そのCDの取り扱いはない』
『では《レント》と《マルタン・ゲール》は?』
『オーダーは下』
ということで地下に降りると、そこが通販部門。 白人のお兄さんと黒人のおじさんがいたが、相手をしてくれたのはおじさん。
《レント》は8月、《マルタン・ゲール》は11月に発売されるそうだ。
出来るだけ早く送ってくれるよう依頼する。
外に出ると強いシャワーが降ってきた。
この時期天候は不良で、突然雨が降り始めるので傘は離せない。
念願の『ポーターズ』で、マッシュルーム&ステーキパイを食べる。
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ポーターズ |
マッシュルーム&ステーキパイ |
続いてレスター・スクエアに行ってみた。
特定のチケット・エージェンシーに人がいっぱい並んでいるが、あれはどうしてだろう?
有名なハーフ・プライス・チケット売場には、それほど人は並んでいなかった。
《グリース》《リトル・ナイト・ミュージック》などの名前が見える。
HMVからタワー・レコードを回って(何も買わなかった)、ホテルに戻る。
フォーラム・ホテルは、ピカデリーラインで一本だから、とても便利だ。
フロントの日本人女性職員には、いろいろ教えてもらい、感謝している。
TVを見ていたらベッカーやノアがアトラクションでダブルスのテニスをしている。
小さい女の子も入っているが、とても上手。
ベッカーってウィンブルドンで、重傷を負ったんじゃなかったっけ?
時間になったところで、今回の旅行の最大の目的の一つ《マルタン・ゲール》に出発。
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