ロンドン・ミュージカル紀行 1998年1月2日(金)
14) 大英博物館 帰国

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 いよいよロンドンを出発する日になったが、飛行機の出発は18時。
 まだ、市内観光のための時間は十分にある。

 まずは大英博物館。
 最寄りの地下鉄駅はトッテナム・コート・ロードなんだが、目の前に《美女と野獣》を上演中のドミニオン劇場が建っていた。

 大英博物館では、ロゼッタストーンのあるエジプトの部屋から、パルテノン神殿の彫刻があるギリシャの部屋。
 ここからミイラの部屋に行きたかったんだが、広すぎて階段がどこにあるのか分からない。
 と日本人団体(何組もいた)のガイドが『これからミイラの部屋に行きます』と言っているのが聞こえた。
 シメシメ (^_^) ということで後をついていって、簡単にミイラの部屋に行くことが出来た。
 ミイラの部屋は思ったほど混雑していなかった。

 日本人観光客といえば観光名所でも劇場でもホテルでも、とても多かった。
 時々、団体ガイドの解説を聞かせてもらったりして (^_^) 。

 あと見学したのは、入り口すぐ右側、マグナカルタのある部屋で、ヘンデルの《メサイヤ》など、作曲家の自筆譜。
 J=Sバッハの楽譜は活字のように美しく、一番汚いのがベートーベン (^_^;。
 イギリス近代作曲家の手稿が多かった。

 それからハロッズでショッピング。
 トーストを立てるスタンドを買おうと思って、受付で聞いてみたがなかなか話が通じない。
 で、『イギリスはおいしい』のスケッチを見せたところ『オー! トーストラック!』ということで2Fで売られているそうだ (^_^) 。
 あとはフードフロアのオイスターバーでオイスターとスモークサーモンを食べて、おみやげはスコーンとクロテッドクリーム。

 2時にフォーラムホテルをチェックアウトして、地下鉄でヒースローへ。
 キャセイ・パシフィックの発着はターミナル3で、お店は税関の中の方がずっとゴージャス。

 バーバリーでの会話。
僕 『アムロって知ってる?』
店員『NO』
僕 『最近、日本の女の子がチェックのスカートを買うでしょう?』
店員『YES』
僕 『それはアムロ効果なんだよ (^_^) 』
 僕もアムロカラーの財布とキーホルダーを買ったんだが、冷静に考えてみればなかなかこれは日本では使いにくいんだな (^_^;。

 他には NESTLE のホワイトチョコレート。
 これがボリュームはあるし、おいしいので好評 (^_^) 。
 20ケも買うと、大変に重いのが問題点 (^_^;。

 ロンドン発は18時で、香港到着は翌3日の14時。
 名古屋行きへの乗り継ぎ時間が1時間なのでムダが無いが、結構あせった。
 CX530は時間通り出発し『これで名古屋か』と思っていたら、台北に降りてしまってビックリ。 知らなかったな (^_^;。
 そうそう、インフルエンザ流行の為に機内食が鶏肉から牛肉に変わっていた。

 1月3日(土)21時過ぎに到着した名古屋空港は大変な混雑。
 我々のキャセイ航空が最後の国際便だったみたいで、タクシー待ちの列が長かった。
 
 
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