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《RENT》の舞台はほとんどが Ave.B 。 ストリートを一つ下って、10St. と Ave.B のコーナーにあるのがライフ・カフェ。 このカフェは昼でも薄暗いカフェで、『ラ・ヴィ・ボエーム』に見る長いテーブルが置けるほど広い店ではない。 この店はトンプキンス・スクエアに面しており、彼らはトンプキンス・スクエアを見ながらあの馬鹿騒ぎをしたわけだ。
モーリーン・タイプのお姉さんがにこやかに相手をしてくれたが、ここで注文したのがライフ・サラダ。 これは温野菜のサラダで、小豆の煮たものとお米、人参、ブロッコリーなどが皿に載って出てきた。 これはちょっとお薦めできない味であった (^_^;。 飲み物はアイスティーを頼んだが、シロップは付いてこなかった。 店には《RENT》のパンフレットが置いてあった。 この店のメニューなどは www.lifecafenyc.com で見ることが出来るだろう。 Ave.B をトンプキンス・スクエアに沿って下った 6St. にあるのが、コリンズとエンジェルが出会ったコミュニティ・センター。
ロジャーたちの家の前でコートを盗られたコリンズは、足を引きずりながらライフ・カフェの前を通り、トンプキンス・スクエアの横を通り、暴漢を追いかけてここまで来たわけだ。 コミュニティ・センターの庭には高さ5メートルくらいの木製のオブジェがあったが、これがエンジェルが座っていたクリスマスツリーであろうか? 門扉に鍵がかかっていて庭に入ることは出来なかったが、クリスマス・イヴには当然この門扉は開いていたのであろう。 ロジャーがライブをしていたピラミッドは Ave.A に面していた。 幅の狭い、エジプト風の建物であったが、新聞売りのおじさんが店の前に座り込んでいたので、近寄ることは出来なかった。 もう一つのライブハウス、有名なCBGBは Bowery通りに面していた。
コリンズがATMに細工をしたフード・エンポリアム(僕が入ったのはユニオンスクエア)は巨大な食品スーパーであった。 並んでいる食べ物が美味しそう (^_^) 。 ATMは一つしか無かったが、記念に20ドルを引き出してみた。 |