ルートヴィヒ紀行(7)2001年5月1日(火) ノイシュヴァンシュタイン城 |
◇馬車馬について考える ホーエンシュヴァンガウ城からの下り坂はホテル・ミュラーの隣に降りてきます。 そこにノイシュヴァンシュタイン城行きの馬車乗り場があります。 前回書いたように、以前来た時にはお城まで長い上り坂に疲れ果ててしまったので、今回は絶対に馬車に乗ろうと決めていました。 馬車は本当に楽です (^_^) 。 しかし、この馬車を牽いている馬車馬の生活はどうでしょう? 毎日馬車に繋がれ、坂道を上って下りるだけの生活。 御者は酒を飲んだり遊びに行ったり、楽しい生活も出来るでしょう。 しかし、馬は仕事が済んだら小屋につながれるだけなのでしょうか? それでは余りに気の毒すぎるではありませんか。 『馬車馬のような生活』とはよく言ったものです。 彼らの人生(馬生?)にも愉しい時があることを祈らずにはいられません。 ◇ノイシュヴァンシュタイン城 馬車を降りてからも、けっこう長い坂を登りました。 さすがに時間予約をしただけあって、エントランスの混雑は前回ほどでもありませんでした。 絵葉書のようにお城を正面から取るには、目の前の崖を登らねばならず、命がけですね。 今さらノイシュヴァンシュタイン城について書くこともないんですが、テラスから見たアルプゼー、ホーエンシュヴァンガウ城、シュヴァンゼー、そしてアルプスの景色は美しかった。
それから、寝室から見た高さ45メートルの滝が落ちるペッラート峡谷、有名なマリエン橋、その後ろにはゾイリング(2045M)が聳えています。 |