◇ ホーエンシュヴァンガウ城
もう何年前になるのでしょう、前回ノイシュヴァンシュタイン城に来たときは、長い登り道で疲れてしまったので、今回馬車に乗ることには何のためらいもありませんでした (^_^;。
ホーエンシュヴァンガウ城行きの馬車はチケットセンターの前から出ています。
しかし、このお城はホテル・ミュラーを過ぎるとすぐ右手に見えてきて、歩いて登っても大丈夫そう。
馬車は少し遠回りして、アルプゼーの湖畔から山道に入りました。
ホーエンシュヴァンガウ城からは、左手にノイシュヴァンシュタイン城,、右手にアルプゼー、が望めます。
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左手にノイシュヴァンシュタイン城 |
右手にアルプゼー |
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前庭の噴水 |
ガイドツアーを待つ人々 |
ガイドツアーの時間は、10分遅れだったでしょうか。
まあ、許容範囲でしょう (^_^) 。
英語ツアーといっても、案内係のおじさんが手に持ったカセットテープを流すスタイル (^_^;。
30分くらいで出されてしまった、という感じ。
ホーエンシュヴァンガウ城はルートヴィヒ二世が幼い頃から過ごしたお城で、『ローエングリン』の壁画が印象的でした。
ノイシュヴァンシュタイン城にワーグナーのオペラのシーンが描かれているのは有名な話です。
しかし、ホーエンシュヴァンガウ城の『ローエングリン』は壁画の方が先なんだそうです
(@o@) 。
つまり、ルートヴィヒ二世は子供の頃からこの壁画でローエングリンに憧れていて、ワーグナーのオペラ《ローエングリン》にその理想の姿を見たわけです。
そして、彼のワーグナー崇拝が始まったわけです。
このお城にはワーグナーもよく訪れて宿泊しました。
彼が弾いたワーグナー・ピアノが展示されており、これは彫刻がされた立派なアップライトピアノでした。
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