ブダペスト紀行(8) 03.12.29(月)
オペレッタ劇場 & リスト音楽院

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◇国立オペラ座
 道に迷いながらも、やっと「アンドラーシ通り」の国立オペラ座に到着しました。
 30日の演目《オテロ》のチケットは日本でHISに手配を依頼したのですが、「売り切れでした」との返事だったので、何はともあれカッサに行ってみます。
 「今夜のチケット一枚」と言うと、しばらくコンピュータを叩いていたおばさんが「一枚だけ」と言って、チケットを渡してくれました。
 ラッキーでしたね (^_^)。
 チケット代は1400フォリント、何と700円です (@o@) 。
 ついでに売店で「オペラハウス見学ツアー」のチケットを購入しました。
 こちらは2000フォリント。見学ツアーの方がオペラより高いんです。
 4時からの見学ツアーの前に、他の劇場を回らなくてはなりません。

国立オペラ座 オペレッタ劇場


◇オペレッタ劇場
 オペラ座からアンドラーシ通りを数十メートル進み、左に曲がると「オペレッタ劇場」がありました。
 毎年のように来日公演を行い、楽しい舞台で人気を博している劇場です。
 写真に見るように、ムーランルージュの風車が目立っています。
 入口の上に赤く見えるのは、ミュージカル《モーツァルト!》の看板で、2月に上演が予定されています。
 リーヴァイ・クンツェ・クプファーの《エリザベート》制作トリオによるこの第二作はミレニアムのウィーンで見ましたが、《エリザベート》とは似ても似つかぬ、出来の悪い作品でした。
 カッサで「今晩の演目は?」と聞いてみたら「何もない」とのことで、今夜の予定はマーチャーシュ教会の《メサイア》に決まりました。


◇リスト音楽院(音楽アカデミー)
 昨夜、「デキシーバンド」を聞いたリスト音楽院は、昼間に見ると、巨大で立派な建物でした。
 玄関の上部にはリスト像が掲げられ、周囲を睥睨しています。
 近くのリスト広場にブロンズの(ピアノを弾く?)リスト像がありましたが、正面に車が停まっていて、左右から写真を撮っておきました。

リスト音楽院大ホール 中央にリスト像
リスト広場のリスト像 ピアノを弾いている?
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