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◇リスト・フェレンツ記念博物館 アンドラーシ通りをなおも北へ進むと、交差点に面して「リスト・フェレンツ記念博物館」がありました。 入口には「博物館は二階です」と日本語で案内がされています。 よくよく見ると、「一」を「二」に書き直した形跡があります。 日本の二階はヨーロッパでは一階ですからね。 リストがブダペスト滞在時に居住した建物で、一階にリストが、二階にエルケルが住んでいたそうです。 エルケルについては後で説明します。
◇コダーイ・ゾルターン記念博物館 リスト記念博物館に近い「コダーイ・ケレンド」に面して、「コダーイ・ゾルターン記念博物館」がありました。 この記念博物館はアパートの一室で、入口に「11を押して待つように」と書かれた掲示がありました。 しかし、この記念館は月・火が休館日。 僕がブダペストにいる間は休みなんです。 まあ、内部はどこでも同じようなものですから、外から眺めてよしとしましょう。 外壁にコダーイのレリーフがありました。
◇英雄広場 アンドラーシ通りの突き当たりが英雄広場になります。 ハンガリー建国1000年を記念して1896年に整備された広場で、建国の王アールパードを中心に、騎馬像が並んでいました。 英雄広場に面した西洋美術館では「モネ展」が開かれており、勧められたんですがパス。 美術館は歩行距離が多く、体力を消耗しますからね (^_^ゞ。 それに、まだまだ廻らなくてはならない音楽史跡が多いんです。
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