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駅から街へ歩くと、アマー(Ammer)川を渡る。 後ろに見えている山はコフェル(Kofel)山。 頂上に十字架が立っているこの山は、オーバーアマガウのどこからでも見える特徴的な山容で、大変気に入った。
オーバーアマガウはアルゴイ地方独特の、家の外壁にフレスコ画が描かれた街として有名だ。 また、木彫りの街としても有名で、マリア像、キリスト像などの彫刻を売っている店が多いが、けっこう高いような気がした。
オーバーアマガウの街で最も有名なのは、10年に一度、、町中の人が総出で演じる「キリスト受難劇(Passionsspiele)」。 次回の上演は2010年が予定されている。 受難劇がない9年間はどうしているのか不思議だったが、オペラの上演もあるようで、《椿姫》《ナブッコ》のポスターがあった。 下の絵葉書に見るように、劇場に天井は無さそうなので、屋外オペラになるのかな? 11時から受難劇場のガイドツアーがあるようだが、時間がないのでパス。 ロビーの写真だけ撮っておいた。
街の中には観光用のバスが走っていたので、コフェル山を背景に写真を撮ってみた。 駅に戻り、やっと来たバスで、いよいよリンダーホフ城に出発だ。 バスは1時間に1本くらいの頻度。
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