ニュルンベルク・ミュンヘン紀行  2006年5月5日 (金)
(10) オーバーアマガウ キリスト受難劇場

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 駅から街へ歩くと、アマー(Ammer)川を渡る。
 後ろに見えている山はコフェル(Kofel)山。
 頂上に十字架が立っているこの山は、オーバーアマガウのどこからでも見える特徴的な山容で、大変気に入った。

アマー川とコフェル山 頂上に十字架が立っている


 オーバーアマガウはアルゴイ地方独特の、家の外壁にフレスコ画が描かれた街として有名だ。
 また、木彫りの街としても有名で、マリア像、キリスト像などの彫刻を売っている店が多いが、けっこう高いような気がした。

家の外壁に フレスコ画が描かれている
木彫りの店内 キリスト教関係が多い


 オーバーアマガウの街で最も有名なのは、10年に一度、、町中の人が総出で演じる「キリスト受難劇(Passionsspiele)」。
 次回の上演は2010年が予定されている。

 受難劇がない9年間はどうしているのか不思議だったが、オペラの上演もあるようで、《椿姫》《ナブッコ》のポスターがあった。
 下の絵葉書に見るように、劇場に天井は無さそうなので、屋外オペラになるのかな?

 11時から受難劇場のガイドツアーがあるようだが、時間がないのでパス。
 ロビーの写真だけ撮っておいた。

キリスト受難劇場 シュロを持ったキリスト像
《椿姫》《ナブッコ》のポスター 劇場のロビー
受難劇の衣装であろう 絵 葉 書


 街の中には観光用のバスが走っていたので、コフェル山を背景に写真を撮ってみた。

 駅に戻り、やっと来たバスで、いよいよリンダーホフ城に出発だ。
 バスは1時間に1本くらいの頻度。

観光用バスとコフェル山 いよいよリンダーホフ城に出発
 
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