前へ ホームページへ ドイツ紀行目次へ 次へ |
前に書いたが、ホテルが街外れのため6時に起床。 タクシーで中央駅に向かう。 今日はオーバーアマガウからリンダーホフ城、そしてガルミッシュにリヒァルト・シュトラウスを訪ね、夜はゲルトナー・プラッツ劇場でオペラ観劇という、(いつものような (^_^ゞ )強行軍。 ドイツの鉄道でもらう汽車の運行(接続)予定表が素晴らしいという話はバイロイト(1)で書いたが、今日はまたまたビックリしてしまった。 僕が乗った汽車の時刻表は、ミュンヘン中央駅 7:32 → 8:30 ムルナウ 8:42 → 9:19 オーバーアマガウ だった。 この予定表にはもう一つ、8:32 ミュンヘン中央駅発の列車に乗車した場合も書かれていて、それによれば、9:47 オーベラウ駅、そこから徒歩3分でバス停に行き、9:52 のバスで 10:17 オーバーアマガウ着 と書かれている。 バスの時間までリンクしているとは、これには仰天した。
で、興味が湧いたのは「オーベラウ(Oberau)」。 下の地図を見ていただけば分かるように、オーベラウはリンダーホフ城に最も近い鉄道駅で、エッタール僧院を通って10キロくらい。 もし、ミュンヘンから最短時間でリンダーホフ城に行きたいなら、オーベラウ駅からタクシーに乗ることをお薦めしたい。 ムルナウに近づくと、バイエルンアルプスの山々が間近に迫ってくる。 美しい湖も見えた。 ムルナウ駅で乗り換えた人は、思いの外少なかった。
9:19 オーバーアマガウ着。 駅前のバス停でリンダーホフ行きの時間を確認すると、1時間ほど待ち時間があるので、オーバーアマガウの街を散歩してみることにした。 オーバーアマガウは、10年に一度の「キリスト受難劇」で有名な街だ。
|