ヘルシンキ紀行 2009年8月13日(木)
1)ヘルシンキ到着 & チケット確保

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 中部国際空港(セントレア)から国際便の撤退が相次ぎ、次はフィンランド航空かと危機感を持って、今のうちにシベリウスのフィンランドとグリーグのノルウェーを訪ねることにしました。
 そうしたら、エール・フランスのパリ直行便の方が運行停止になるそうで (@o@)、読み間違えました (^_^ゞ。

 中部国際空港 11:00   ヘルシンキ着 14:45
 夏時間で時差は6時間だから、ヘルシンキ到着は日本時間20:45になります。
 乗っていたのは10時間ですか。

 空港で荷物が出てこずに、貴重な1時間のタイムロス。
 直行便なのにこれでは困ってしまいます。
 4~5人のトラブル仲間がいたようです。

フィンランド航空 空港で荷物が出てこない
 
 
 エアポート・タクシーはヘルシンキのホテルまで 25ユーロ。
 『地球の歩き方』には22ユーロと書かれていると言ったら、「その本は古い」と一蹴されてしまいました (^_^ゞ。

 初めての街で、スーツケースを引きずりながらホテルを探すのは大変なので、納得できる値段なのではないでしょうか。
 エアポート・タクシーは乗り合いタクシーですが、1時間のタイムロスがあったので、乗ったのは僕一人でした。

エアポート・タクシー受付 乗り合いタクシー


 ホテルにチェックインして、すぐに街に飛び出します。
 まずはヘルシンキ中央駅で両替。
 中央駅は実に立派な建物で、大変混雑しておりました。
 北欧で駅を尋ねるときは、レイルウェイ・ステーションと言うと分かりやすいようです。

 看板表示はフィンランド語が多く、何が何やら分かりません。
 両替機は「OTTO」というそうで、やっと現金を確保しました。
 その後は、街のあちこちで「OTTO」を発見しました (^_^) 。

ヘルシンキ中央駅 両替機は「OTTO」


 続きまして、ストックマンデパートの8階に、チケットオフィス「リップパルベル」を訪ねます。
 『地球の歩き方』には7階と書いてありましたが、実際には8階にありました。
 番号札を取って待つ銀行スタイルです。

 前もってインターネットで調べたところでは、今夜は国立オペラ劇場で《フィガロの結婚》、明日はフィンランディアホールで「ヘルシンキ フェスティバル」がある予定です。
 旅行の日程を決めたときには、まさか8月にオペラやコンサートを聴けるとは思いませんでした。
 
 チケットは無事に確保できたのですが、オペラハウス1階の座席は端から端まで一列で、間に通路がありません。
 いつものように「アイル(通路寄り)と頼んだら、当然ながら一番端の席になってしまいました(44ユーロ)。

ストックマン・デパート チケットオフィス「リップパルベル」


 「ヘルシンキ フェスティバル」のプログラムはピエール・ブーレーズ率いる現代音楽集団「アンサンブル・アルテンコンタンポランⅡ」だそうで、これには仰天しました(59ユーロ)。
 まさかヘルシンキでブーレーズの現代音楽を聴くことになるとは。
 一生ブーレーズとは縁がないと思っていたのに (^_^ゞ。
 
 
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