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展望台からは左側にゼウス神殿、ディオニソス劇場を見ながら戻ることになります。 ディオニソス劇場の隣りにあるのが医神アスクレピオスの神殿で、古代の総合病院となり、発掘作業が行われています。 「医神アスクレピオス」は今回の旅行のテーマの一つですので、あとで詳しく説明したいと思います。
帰りの坂を下りていくと、目の下に大きな岩が見え、頂上に人がいっぱいいます。 これがアリオス・パゴスという岩の丘で、ガイドブックにも「アクロポリスの展望台」とも書かれています。 さっそく登ってみましたが大理石が磨いたようにツルツル滑って、足元が危なかった。 アクロポリスの眺めもフィロパポスの丘の方がずっと良かったですね。 古代にはここで政治や裁判の集会が開かれたそうです。
アクロポリスを見上げる「古代アゴラ」はソクラテスやプラトン、アリストテレスらが活躍した街です。 とは言っても、目の前に見えるのは転がった石だけ。 これからの史跡巡りもこのようなもので、想像力を働かせなくてはね (^_^) 。 「古代アゴラ博物館」の展示は充実したものでした。 説明は読めませんでしたが‥‥ (^_^ゞ。
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