山陰旅行(4) 出雲 2003年5月5日(月) 出雲大社 出雲の阿国の墓 稲佐の浜 日御碕 島根医科大学 |
◇県庁めぐり・出雲(5/5) 「松江温泉駅」から一畑電鉄に乗り、宍道湖を左手に見ながら「出雲大社前駅」に到着。 出雲大社の祭神は大国主命です。 出雲大社の近くに、ガイドブックに出ていた「そば処・八雲」があったので、ガイドブックに出ていた「三色割子」を注文。 これは美味しかったですね。
食後、500メートルほど歩き、「出雲の阿国の墓」。 阿国は引退後に出雲に戻り、安養寺の庵で智月尼を名乗って晩年を送ったと伝えられています。 墓の回りには「歌舞伎発祥四百年」の旗が立っていました。 阿国の墓を過ぎると、右手に奉納山公園があります。 山を登ると「於国塔」が建っていました。 これは新しい塔で、回りを歌舞伎役者の名前が書かれた柱で囲まれていました。
この塔から「稲佐の浜」が見渡せました。 出雲の国を治めていた大国主命が、天照大神の使いでやってきた神を稲佐の浜に迎え、国土統一のために国譲りを決定したという伝説の浜です。
ここから一時間に1本のバスに乗り、日御碕に向かいます。 かなり時間も迫っており、このバスの折り返しで出雲市に戻らなくてはなりません。 日御碕で与えられた時間は30分。 日御碕は灯台が有名ですが、これが遠くて、なかなか見えないんです。 なんとか高台の国民宿舎から写真だけ撮って、走ってバスに戻ります。 我ながら全く余裕のない旅です (^_^;。
折り返しのバスで、JR出雲市駅に戻り、島根医大を訪ね(忙しい (^_^; )、JRで宍道湖を左手に見ながら松江まで戻ります。 宍道湖ごしに見える松江の街は、水の上に浮かんでいるようで、なかなかの景観でした。 |