(1)木曽福島・御嶽(御岳) 2003年8月4日(日)

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◇木曽福島(8/24)

 木曽義仲と福島の関所、そして開田高原からの御嶽山を目的に、木曽福島に出かけました。
 駅前でフラフラしていたら、アルペンホルンの三重奏が聞こえてきました。
 今日は木曽音楽祭の最終日なんだそうです (@o@) 。

 駅でレンタサイクルを借りて、まずは史跡巡り。
 途中に木曽音楽祭の事務所がありまして、チケットを購入。
 残り少ないんだそうで、ラッキーでした。

木曽福島駅とレンタサイクル アルペンホルンの三重奏


◇山村代官屋敷:尾張藩の代官で、いわば木曽のお殿様ですね。

山村代官屋敷 尾張藩の代官で、木曽のお殿様


◇興禅寺:木曽義仲の墓があり、遺髪が埋められているとか。
 大津の義仲寺のお墓には、行ったことがあります。
 本堂前に「時雨桜」という立派な枝垂れ桜がありました。

興禅寺 本堂前の「時雨桜」
木曽義仲の墓 遺髪が埋められているとか


◇福島関所資料館:「入り鉄砲に出女」を取り締まった、四大関所の一つ。
 昭和50年度の調査の結果、復元的に整備されました。
 「女改め」は中間がしたとか。
 新居関では「改め婆」でしたが。
 関所は木曽川沿いの断崖に建っていて、ここはもう木曽川の源流近くです。

◇高瀬家資料館:藤村の姉の嫁ぎ先で、小説「家」のモデルになったとか。
 僕は「家」も「夜明け前」も読んだことがないものだから‥‥。
 これで史跡巡りはお仕舞い。ざっと一時間。

福島関所資料館 「入り鉄砲に出女」を取り締まった
関所は木曽川の源流近くの断崖に 高瀬家資料館


 続いて「チャオ御嶽」まで、往復100Kmのバスツアー。
 途中の開田高原から見る御嶽山は有名ですが、バス路線からはチラッと見えるだけ。
 しかも雲が多く、走るバスのガラス越しでは上手く写真も撮れませんね。
 「チャオ御嶽」からは、目の前に乗鞍岳が見えました。
 こちらも雲がかかって残念でしたが、地元の人によれば「夏にこれだけ見えることは珍しい」とのことでした。

往復100Kmのバスツアー ソバの花
開田高原から御嶽山(バスのガラス越し) チャオ御嶽から見る御嶽山
 
向かいは乗鞍岳  
 
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