尼崎市内観光 2003年10月5日(日)

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 関西二期会公演 《ばらの騎士》を見に、尼崎まで行ってきました。
 まずは尼崎市内観光。

 JR尼崎駅前には、台風による水害のポールが立っていて、昭和9年の室戸台風では、水位が5.1メートル、昭和25年のジェーン台風では4.3メートルにもなったそうです。

JR尼崎駅 右が室戸、左がジェーン台風の水位


 JR尼崎駅から、近松記念館と近松門左衛門の墓へ。
 近松記念館の正面は閉まっておりまして、裏に回って、管理人室には誰もいません。
 勝手に中に入って、展示室の電気をつけて見ていたら、「誰かいるの?」とおばさんが現れました。
 門左衛門が使った机が面白かったですね。

近松門左衛門の像 門左衛門が使った机


 近松記念館の裏の広済寺に門左衛門の墓がありました。
 門左衛門は日昌上人と親しかったそうで、本堂裏に「近松部屋」という仕事部屋があったそうです。
 墓石の上にはモチの木が枝葉を広げていました。
 門左衛門の墓は大阪(法妙寺)にもあるそうです。

広済寺 近松門左衛門の墓


 バスでJR尼崎駅から阪神尼崎駅に移動します。
 途中でアルカイックホールを通りました。
 駅前商店街はタイガーズ一色です。
 ちなみに、中日監督時代の星野監督の家は、我が家の近くでした。

阪神尼崎駅 トラがいっぱいの商店街


 次の目的地は、阪神尼崎駅の近くにある寺町。
 法園寺に佐々成政の墓があるんです。
 ミュージカル俳優・山口祐一郎のファンである僕としては、『利家とまつ』で彼が演じた佐々成政のお墓は見ておきたいところでした。
 しかし、法園寺の門扉はしっかりと閉じられていて、中を覗くこともできません。
 がっかりしながら、オペラに向かいます。

寺町界隈 門扉が閉まった法園寺
 
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