ホームページに戻る 気まぐれ紀行03 《ばらの騎士》へ |
関西二期会公演 《ばらの騎士》を見に、尼崎まで行ってきました。 まずは尼崎市内観光。 JR尼崎駅前には、台風による水害のポールが立っていて、昭和9年の室戸台風では、水位が5.1メートル、昭和25年のジェーン台風では4.3メートルにもなったそうです。
JR尼崎駅から、近松記念館と近松門左衛門の墓へ。 近松記念館の正面は閉まっておりまして、裏に回って、管理人室には誰もいません。 勝手に中に入って、展示室の電気をつけて見ていたら、「誰かいるの?」とおばさんが現れました。 門左衛門が使った机が面白かったですね。
近松記念館の裏の広済寺に門左衛門の墓がありました。 門左衛門は日昌上人と親しかったそうで、本堂裏に「近松部屋」という仕事部屋があったそうです。 墓石の上にはモチの木が枝葉を広げていました。 門左衛門の墓は大阪(法妙寺)にもあるそうです。
バスでJR尼崎駅から阪神尼崎駅に移動します。 途中でアルカイックホールを通りました。 駅前商店街はタイガーズ一色です。 ちなみに、中日監督時代の星野監督の家は、我が家の近くでした。
次の目的地は、阪神尼崎駅の近くにある寺町。 法園寺に佐々成政の墓があるんです。 ミュージカル俳優・山口祐一郎のファンである僕としては、『利家とまつ』で彼が演じた佐々成政のお墓は見ておきたいところでした。 しかし、法園寺の門扉はしっかりと閉じられていて、中を覗くこともできません。 がっかりしながら、オペラに向かいます。
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