八ヶ岳 と 南木佳士 の旅(3)  追分宿・堀辰雄
2003年10月12日(日)
 
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◇追分宿

 国道18号は軽井沢方面に向かう車で大渋滞でした。
 南木佳士が生まれ育った群馬県の嬬恋村へは、中軽井沢から北上します。
 その手前にある旧中山道の追分宿で、ちょっと散策をしてみました。
 追分宿の小諸側には「分去れ(わかされ)の碑」があり、中山道と北国街道の分岐点となっています。

追分宿郷土館 分去れの碑・右が北国街道、左が中山道


 追分には多くの作家・文学者が暮らしましたが、中でも有名なのは堀辰雄でしょう。
 彼が住み、そして49歳で肺結核のために死亡した家が「堀辰雄文学記念館」として残されています。
 堀辰雄には「風立ちぬ」など、軽井沢を舞台とした多くの作品があります。
 記念館には堀辰雄が「分去れの碑」の前で撮った写真もありました。

堀辰雄文学記念館 その内部

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