諏訪湖・御神渡り紀行 (1)
下諏訪宿 (1) 本陣&中山道
2004年2月14日(土)

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◇下諏訪宿(1)

 「御神渡り」のことを知ったのは、小学校の教科書だったでしょうか。
 岡谷出身の人から「御神渡りは2月いっぱいは見ることが出来ますよ」と言われ、発作的に諏訪湖に出かけました (^_^ゞ。
 名古屋から特急「しなの」に乗って、塩尻で乗り換え。
 2時間くらいでしょうか。 けっこう近いものです。

 下諏訪駅前には長野オリンピックで使われた「御柱」が2本立っていました。
 浅利慶太演出の醜悪な開会式を思い出すのも、うっとうしい話です。
 観光案内所で「御神渡りはどこに行ったら見られるのですか?」と聞いたところ、「ありゃ、最近は暖かいので溶けてしまいましたよ」との返事 (@o@) 。
 愕然としました (^_^ゞ。

下諏訪駅前・長野五輪の御柱 下諏訪宿の入り口


◇下諏訪宿本陣

 気を取り直しまして、下諏訪観光です。
 下諏訪は中山道と甲州道中の合流点として栄えた宿場町です。
 まずは本陣へ。
 皇女和宮や明治天皇がお休みになった部屋が公開されていました。
 寝所は隣の旅館にあるそうです。

下諏訪宿本陣 皇女和宮がお休みになった部屋


◇中山道と甲州道中の合流点

 本陣の近くに中山道と甲州道中の合流点があります。
 甲府からほぼ中央線沿いにやってきた甲州道中の終着点です。
 木曽谷から来た中山道はここで直角に曲がって、軽井沢方面に続いています。
 下諏訪宿は温泉のある宿場町としてたいそう栄えたそうです。

右が中山道(木曽方面)、左が甲州道中 宿場には温泉が沸いています

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