諏訪湖・御神渡り紀行 (2)
下諏訪宿 (2) 民俗資料館&相良塚
2004年2月14日(土)

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◇民俗資料館

 中山道を少し進みますと、民俗資料館がありました。
 太い梁を使った昔ながらの宿屋は、建物自体が歴史を感じさせます。
 2階には皇女和宮、赤報隊、水戸天狗党などの資料が多く展示されていました。

民俗資料館 左の部屋は皇女和宮、右は赤報隊


◇相良塚

 相楽総三率いる赤報隊は、西郷隆盛の命を受け、官軍の先駆けとして中山道を進み、農民を味方に付けるために「年貢半減」を宣伝しました。
 実際には「年貢半減」は無理な話で、その決着のため相楽総三以下8名は「偽官軍」として処刑されてしまいました。
 岩倉具視らによって、草莽の士は虫けらのように切り捨てられたのです。
 相良の孫の木村亀太郎の努力により、ついに昭和5年に相良の汚名が挽回され、彼らが処刑されたこの場所に魁塚の碑が建てらました。 

彼らはこの場で首を斬られたらしい 魁塚・相良塚

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