諏訪湖・御神渡り紀行 (3)
下諏訪宿 (3) 御柱祭
2004年2月14日(土)

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◇御柱祭

 諏訪大社に伝わる神事「御柱祭(おんばしら)」は、寅と申の年、7年目毎に行われます。
 今年は申年に当たり、4月から5月にかけて、長さ20メートル、太さ3メートル、重さ10トン以上もの大木を、上諏訪にある「上社」の「本宮」と「前宮」、そして下諏訪にある「下社」の「春宮」と「秋宮」いう4つの宮の社の四隅に各1本ずつ計16本建てるという、一連の祭りが行われます。

下社・秋宮 これが御柱   ↑
下社・春宮 左右に御柱


◇木落し坂

 御柱祭り最大の見せ場は、長さ100m斜度40度の「木落し坂」。
 命知らずの若者らを乗せた御柱が、土煙を上げながら一気に坂を下っていくクライマックスは、テレビニュースで必ず放送されます。
 木落し坂まではタクシーで10分くらい。
 思ったより狭い坂で、テレビカメラや観光客がどこに陣取るのか、ちょっと不思議でした。

木落し坂の碑 スキー場みたいなもの。下は国道。


 本日の観光はここまでで、JRで上諏訪に移動し、諏訪湖に面した諏訪湖レイクサイドホテルに宿泊しました。
 この日は「アイスキャンドル」とかいうイベントが予定されていたのですが、雨と風が強く、参加者が少なかったのはお気の毒でした。

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