昭和２８年２月２５日、７０歳で死亡した茂吉の遺骨は分骨され、一つは青山墓地に、一つは故郷金瓶の宝泉寺に埋葬されました。 　青山霊園はかつての青山脳病院と谷一つ隔てた隣にあたり、全く茂吉にふさわしい墓所と言えるでしょう。 　青山霊園管理事務所で下の案内図をもらいます。 　この案内図にはお墓の種別と番号しか書かれていませんから、お墓の一覧表から自分で生きたいお墓をプロットしなくてはなりません。

青山霊園管理事務所	事務所前から桜並木が一直線
桜並木沿い　１種イ２区１３	茂吉の墓
齋藤家之墓	墓　碑

　これで「茂吉紀行・東京編」はおしまいです。
　故郷の金瓶には既に行きましたので、次の目標は別荘があった箱根強羅と、疎開先となった山形県の大石田でしょうか。
　大石田は遠いな (^_^；。