岐阜紀行 2006年9月10日(日)
1) 岐阜県美術館・前田青邨展

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 岐阜県美術館で開かれている「生誕120年 前田青邨展」に行ってきました。

 近代日本画の巨匠・前田青邨(明治18〜昭和52年/1885〜1977)は岐阜県中津川市出身。
 上京し日本画の創造に取り組み、画壇をリードし続けました。

 晩年には文化勲章を受章し、法隆寺金堂壁画再現模写や高松塚古墳壁画模写など、文化財保護の分野でも活躍しました。
 今回は青邨の生誕120年を記念して、初期から晩期に至る作品約100点が展示されています。

 岐阜県美術館は大変混雑しておりまして、遠方から来ておられる方も多かったようです。
 印象に残った絵は、「洞窟の頼朝」「知盛幻生」。
 「知盛幻生」は「船弁慶」でしょうか。

 岐阜県美術館にはパイプオルガンがあり、丁度コンサートが開かれていました。
 
岐阜県美術館 オルガンコンサート


◇ 長良川と岐阜城

 ついでに岐阜市内をちょっと観光しました。
 まずは長良川からの岐阜城。
 ちょうどこのあたりで鵜飼いが行われています。

長良川と岐阜城 岐阜城のアップ


◇ 岐阜公園
 
 稲葉山城下の岐阜公園では、まずは織田信長居館跡。
 門の前には信長の騎馬像が建っていました。

 大河ドラマが放映されている今年は、信長よりも「一豊と千代」でしょうか。
 岐阜は「山内一豊と千代婚礼の地」だそうです。
 
織田信長居館跡 織田信長居館跡
信長の騎馬像 「一豊と千代婚礼の地」の碑
 
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