板東『第九』紀行(3)鳴門市ドイツ館 2007年6月17日(日) |
![]() 「BANDOロケ村」からシャトルバスで戻りながら、板東観光です。 まずは「鳴門市ドイツ館」。 最初のドイツ館は1972年(昭和47年)、元俘虜たちから寄贈された資料を基に建設されました。 その後、施設の老朽化や収集資料の増加により手狭になってきたため1993年(平成5年)10月13日に現在の地に新築移転されました。
館内の展示では、俘虜たちの日常生活や地元の人々との交流を、史実に忠実に再現しています。 呼び物の「第九シアター」では、30分おきに当時のドイツ兵たちの音楽活動が紹介され、実物大の人形が『第九』に合わせて動きます。 また、このドイツ館には、ドイツ兵俘虜達が作成した図書や写真、日用品等を初めとした当時の貴重な資料が数多く保存されており、この文章を書くための多くの資料を提供して頂き、たいへん助かりました。
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