大学病院巡り 福岡・大分 (3)大分市内早周り 滝廉太郎の墓
2007年12月31日(月)

前へ  福岡・大分の目次  気まぐれ日本紀行07  ホームページへ  次へ
 
 
 市内観光を始める前に、大分駅で眼鏡が届いているか聞いてみました。
 そうしたら、届いていたんですね \ (^o^) /。
 大分は良い街です (^_^) 。
 
 大分の大名大友宗隣はキリシタン大名として有名です。
 かつてザビエルもこの街を訪れ、西洋文化が栄えました。

 僕はウィーン美術史美術館でルーベンスが描いた『Franz・Xaver の奇跡』という大きい絵を見たことがあります。
 『フランツ・クサヴァーって誰だ?』と思うと、これがフランシスコ=ザビエル (@o@) 。
 ザビエルはヨーロッパでも有名人なんですね。
 大友宗麟を改宗させた場面だそうですが、宗麟がまるっきりギリシャ人なのには笑えました。
 
JR大分駅 駅前に立つ大友宗隣
 
 
 滝廉太郎は「文部省外国留学生」としてライプツィヒ音楽院に学びますが、肺結核を発病し、1年で帰国を余儀なくされました。
 その後両親の住む大分で療養していましたが、1903年(明治36年)6月29日に23歳の若さで死去しました。
 彼が死亡した家は遊歩公園となっており、墓は万寿寺にあります。

遊歩公園にある「終焉の碑」 遊歩公園の廉太郎像
万寿寺  瀧一族の墓

 
 遊歩公園にはほかにも多くの記念碑が並んでいます。
 さすがに西洋関係のものが多かったですね。

 「西洋医術発祥記念像」はルイス・デ・アルメイダが外科手術をしている場面だそうです。
 アルメイダはポルトガルの医師で、修道士として布教活動を行う傍ら、豊後府内の領主であった大友宗麟に願って土地をもらいうけ、1557年に日本で初めての総合病院を建て、自ら治療に当たりました。

 アルメイダの足跡はいつか訪ねてみたいと思っています。
 大分市には大分市医師会立アルメイダ病院があります

西洋医術発祥記念像 手術をするアルメイダ
天正遣欧少年使節 伊東マンショ 西洋音楽発祥記念像


 大分のお城は府内城。
 江戸時代の城主は松平家だったそうです。
 修復工事がされていましたが、お城の中はがらんどうでした。
 
修復工事中の府内城 こちらが入り口
中には何もない   
 
前へ  福岡・大分の目次  気まぐれ日本紀行07  ホームページへ  次へ