島原の乱&阿蘇紀行 (15) 阿蘇撮影紀行の2
中岳火口・米塚・宮地駅・阿蘇神社・城山展望所・大観峰
2008年5月6日(火・祝)

前へ  島原紀行目次  気まぐれ日本紀行08  ホームページへ
 
 
 そして、ロープウェイに乗って、中岳の火口に向かいます。
 中岳山上は硫黄の臭いが立ちこめ、硫化水素で死んでしまうのではないかと、時節がら心配してしまいました (^_^; 。
 
ロープウェイ乗り場  
  中岳山上
 
 
 山上では風向きによって散策路が規制されるようです。
 噴火口に見えるコバルトブルーの水は、先日からの雨が溜まったものだそうです。
 


 噴火口見学を終えて北に向かって車を走らせますと、米塚がありました。最近では観光ポスターでもよく見る有名な山です。

米 塚


 カルデラに降りてJR・宮地駅。
 6ヶ月前07年12月31日にこの駅に来たときには、吹雪のためにまったく山を見ることができませんでした。
 今回その山を確認することができて、たいへん満足でした (^_^) 。

JR・宮地駅 根子岳と高岳


 阿蘇神社の創立は孝霊天皇9年(紀元前282年)と伝えられており、古代から肥後一の宮と言われています。
 神武天皇の孫、健磐龍命(たていわたつのみこと・阿蘇大神)ほか阿蘇の国造りに携わった多くの神々を祀っています。
 大楼門は神社では珍しい二層式屋根の楼門で、茨城県の鹿島神社、福岡県の箱崎宮と共に、日本三大楼門のひとつとされています。

二層式屋根の楼門  


 阿蘇神社を越え、北の外輪山に登ります。
 まずは城山展望所。
 水が入った水田と阿蘇五岳が美しく見えました。

 反対方向には「やまなみハイウェイ」の久住連山が見えていました。

外輪山の途中から 城山展望所
水田と阿蘇五岳 「やまなみハイウェイ」の久住連山


 外輪山の最高峰、大観峰(936m)の名は明治の文豪徳富蘇峰によって名付けられたそうです。
 この展望台から眺める阿蘇五岳が連なる姿は釈迦涅槃像に例えられています。

 やはり阿蘇五岳はここから見るのが一番美しいようで、次に来る機会があれば、朝焼けや夕焼けの写真を狙ってみたいと思います。
 
大観峰  


 

 北外輪山には他にもにもスカイライン展望所、かぶと岩展望所などの撮影スポットが多く、一生懸命写真を撮っているうちに、飛行機の時間が迫ってきました。
 ところが熊本に帰る道が大渋滞 (@o@)。

 少しも進まないんですから、このままではとても飛行機には間に合いません。
 やむを得ずカーナビにない道に突入しまして、決死の思いで運転しておりましたら、なんとか時間内に空港に着くことができ (^_^ゞ、翌日から通常の生活が始まりました。
 
 
前へ  島原紀行目次  気まぐれ日本紀行08  ホームページへ